重要なお知らせエリアを非表示

keikoroll

ぜんぶの色を、ほめよう Keikoroll is concerned first and foremost with color,
and dedicated to dyeing textiles
with a pleasing balance of colors and patterns.

About ケイコロールについて

ケイコロールは、
気持ちの良い色と柄のバランスを
大切にしています

ケイコロールは、昭和5年創業の山元染工場の舞台衣裳制作で蓄積された10万枚の型友禅の型紙と、山元桂子の感性と技術が入り混じって生まれたブランドです。色と柄のバランスを大切に、楽しく気持ちの良い染めものを染めています。

Feature ケイコロールを知る手がかり

  • 01

    すべての柄が一点物

    ケイコロールは、たくさんの色や柄を重ね合わせて生地を染めています。山元染工場で時代物の舞台衣裳制作に使われてきた型紙を、生地の上にランダムな配置で、色の数だけ重ねていきます。柄の構成や、色の重なりは、二度と同じものがありません。最近は、山元染工場の型紙を使わずに、絵の具で絵を描くように染めることもあります。山元染工場という場所で、山元桂子が染めるからこそ出来るモノを作りたいと考えています
  • 02

    ケイコロールにとっての「染める」ということ

    白い生地を染めるとき、ケイコロールの染めは下書きをしません。生地や染料は、思い通りに使うことが難しい素材です。だから、思い通りに染めようとしません。偶然に巻き起こる染めの「事故」は手仕事だからこその良いところだと考えています。型紙通りにきっちり染めることも素敵ですが、ぐちゃっと糊がはみ出したり、じんわりと柄が滲んだり、ザッと色がかすれてしまったりすることを魅力と捉え、デザインに生かしたいと思っています。
  • 03

    色や染めの表情を大切に

    ケイコロールは色をとても大切にしています。生地や紙の上で、色と形のバランスで遊ぶことを最大限に楽しみます。そのことに集中して制作するため、一つ一つのテキスタイルデザインに意味合いやストーリーを込めることはしていません。ケイコロールの染めものの色は、染料は5種類の色しか使っていなくても、生地の上で重ねることで、何十色にもなります。滲んだりかすれたりして、その表情の中には無数の色が見え隠れします。手仕事だから現れる、生地の上のユニークな表情をぜひ、見つけてください。

Profile 作り手について

About Keiko Yamamoto

山元桂子について

ケイコロール主宰。 1983年 三重県生まれ。
2008年 京都造形芸術大学大学院芸術表現専攻修了。
現代美術作家として活動。
2009年 結婚を機に山元染工場に従事。
二児の母。
About YAMAMOTO SEN KOJO

山元染工場について

昭和5年に京都壬生にて創業。 創業当時から映画や、テレビドラマ、舞踊などに使われる、時代物和装といった舞台衣裳制作を専門とし、デザインから型友禅による染め加工、仕立てまでの一貫制作が特徴。創業以来、蓄積されたオリジナルのデザインの型紙は推計10万枚。近年は舞台衣裳制作で培った技術を活かし、アンティーク着物の再現や、花魁衣裳などの特殊な着物制作に積極的に取り組む。代表の山元宏泰と母久仁子、妻桂子、アルバイト1名で運営。

ピックアップ3を非表示

Products商品一覧

NEWSニュース